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つみきのマイクロインタラクションとは? [インナーブランディング事例紹介]

ユーザーの愛着を生むデザインを得意とするつみきが今、特に力を注いでいるのが「マイクロインタラクション(※)」です。

でも「そもそも、なぜマイクロインタラクションなのか?

その理解と認識が、実は事業部内のメンバーそれぞれで曖昧になっているのではないか?

潜在的なその課題をクリアにするべく、3名のディレクターが集結。「つみき UI/UX事業部のインナーブランディング」と銘打って、社内プロジェクト化して取り組んでみることになりました。今回は、その取り組みについてご紹介します。

プロセスは以下の5つ。

目次
1. 社内アンケート
2. 事業部リーダー インタビュー 〜 記事化
3. ワークショップ
4. つみきのマイクロインタラクション定義
5. 最終アンケート 結果発表

※マイクロインタラクション:ひとつの作業だけをこなす最小単位のインタラクション(「マイクロインタラクション: UI/UXデザインの神が宿る細部」Dan Saffer著/オライリー・ジャパン より)

まずは意識調査!社内アンケートをとってみよう

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まずメンバーそれぞれの理解度が実際にどれくらいなのか、アンケートをとることにしました。ツールは手軽なGoogleフォームを利用。

主な調査項目は以下のとおり。

Q1. つみきがなぜ「マイクロインタラクション」という手法を選んでいるのか。ご自身の理解度はどれくらいだと思いますか?[10段階 数値記入]
Q2.クライアントに「なぜつみきはマイクロインタラクションを推しているのか」を説明できますか?[10段階 数値記入]

上記項目とセットで、その数値を選んだ理由も書いてもらいました。

さて結果はというと…

Q1の平均値:5.5
Q2の平均値:5.25
(共に10点満点)

なかなかプロジェクトとしてやりがいのある結果が出ました(笑)。この結果を受けて、最終成果としてそれぞれの平均値が「8.0以上」になることを目標として、本格的にプロジェクトがスタートとなりました。

リーダーへ単刀直入にインタビュー

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さて早速実施したのが、マイクロインタラクションを掲げた事業部リーダーへのインタビューです。インタビュイーは、制作部門リーダーと営業部門リーダーの2名。いつもフツーに一緒に仕事してる同僚に、あらたまって社内の会議室でインタビューするのは妙なドキドキ感です。

「なぜマイクロインタラクションなのか?」という率直な質問にはじまり、そもそも弊社のUI/UX事業部がはじまった経緯、クライアントから好評をいただいたマイクロインタラクション実装案件のふりかえり、良質なマイクロインタラクションを実現するために必要なことなど、たっぷり1時間ずつ。
話は実に多岐に渡りました。

インタビューを記事にしよう

記事にまとめる際に、プロジェクトチームとして気をつけたポイントは「きちんとコラムっぽく」ということです。

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最終的に全4回にも及ぶ文量(取れ高)でしたので、社内資料然としたドキュメントではなく、少しでも社内のメンバーが気軽に読めるように、話し手のアイコンを入れてみたり、気を配りました。こんな感じで。

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このインタビュー記事を社内で共有してのち、再びこのタイミングで読後アンケートを実施。読む前と読んだ後で理解度の変化があったかを調査(結果は好評!!)。アンケート回収後には、「みんなの感想」としてそれぞれの読後の感想を社内で共有もしました。

オンラインでワークショップ

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次のフローとして、事業部メンバー全員で「つみきらしいマイクロインタラクションとは何か?」を考え、意見を交換し、言葉に定着させるワークショップを開催!...する予定でしたが、コロナ禍でそれはかなわず。オンラインでの方法に変更。

インタビューを読んだ上で、それぞれが思う「つみきらしいマイクロインタラクションとは何か?」を、自由にGoogleスプレッドシートに記入してもらうシンプルな方法をとりました。

実にさまざまなワードが出ました。
おもてなし」「思いをUIに翻訳する」「温かみのある実用品に近いイメージ」「気が利いている」「芸人のようなちょうどいいリアクション」などなど。

いろいろな視点でワードを出してくれたメンバーに感謝しつつ、どんなワードがしっくりくるのか、メンバー内での投票を実施。投票数の多かったワードを中心に、つみきのマイクロインタラクションの提供価値を構造化してまとめました。

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最終アンケート!理解度結果発表

さて、最終アンケートの結果はというと、

Q1. つみきがなぜ「マイクロインタラクション」という手法を選んでいるのか。ご自身の理解度はどれくらいだと思いますか?[10段階 数値記入]

「Q1の平均値:5.5→9.25

Q2.クライアントに「なぜつみきはマイクロインタラクションを推しているのか」を説明できますか?[10段階 数値記入]

「Q2の平均値:5.25→9.5

目標達成!

もちろん課題点もあります。
「オフラインでのワークショップがやりたかった」「より外向きに、”これがつみきのマイクロインタラクション”と定義付けたかった」など。

プロセスのひとつひとつを丁寧に共有できたことで、「なぜマイクロインタラクションなのか」という社内意識の共有・統一をできたのは、あらためて大きな成果でした(こうしたひとつひとつをコツコツ積み上げるプロジェクトの進め方もまた、”つみきらしい”のかもしれません)。

コンセプトづくりから、デザインまで。普段、弊社にいただく案件のフローを社内でやったらどうなるか。そのプロセスを社内で体験できたことで得るものも多かった、そんなプロジェクトでした。


つみきでは、アプリ・Webサービスのデザイン・設計を行なっています。「誰か」をデザインで心地よくさせたり、ワクワクさせたり、ドキドキさせたり、夢中にさせたい。そんなアウトプットを期待される方からのご相談をお待ちしています。


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