TSUMIKI UIデザイン事業部
「角打ち」から「ECサイト」「酒屋アプリ」まで、酒屋IMADEYAの成長を支える取り組みとは? 【後編】
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「角打ち」から「ECサイト」「酒屋アプリ」まで、酒屋IMADEYAの成長を支える取り組みとは? 【後編】

TSUMIKI UIデザイン事業部

こんにちは、つみきUIデザイン事業部です!

今回、弊社で「はじめの100本」のECサイトとアプリ(iOS/Android)を制作させていただいたIMADEYAさんにお話を伺いました。

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はじめの100本

「はじめの100本」
今はまだお酒には詳しくないけれど、これから詳しくなりたい!という方のお手伝いをするプロジェクト。お酒初心者におすすめの100本のお酒から、お酒の「性格」とあなたとの「相性」を知ることで、あなた好みのお酒と出会うことができます。

IMADEYAは千葉市に本店を構える酒屋さんです。千葉エキナカ、銀座SIX、錦糸町PARCOにショップを展開。日本酒・ワイン・本格焼酎をはじめとした酒類全般を取り扱っています。2021年8月には、清澄白河に新店舗「いまでや 清澄白河」をオープンしました。

いまでや 清澄白河は「はじめの100本」のECサイトやアプリとコンセプトが連動していて、角打ちスタイルでお酒が飲めるお店です。

前編に引き続き、システム部所属の内海さんにお話をお伺いしました。

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株式会社いまでや システム部  内海秀隆 さん


お酒を通じて人と人がつながる「酒SNS」を目指す

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ー「はじめの100本」のプロジェクトで内海さんはどのような役割を担当されていたのでしょうか?


内海さん:
プロジェクト責任者として全体の要件定義や予算の調整、つみきさんをはじめとした外部パートナーへのディレクションやスケジュール管理などを主に担当していました。


ー プロデューサーやディレクターのような重要な役割ですね。


内海さん:
そうですね。「やってみる?」と言われたのでぜひ!ということで。笑 


ー 笑。「はじめの100本」は、ユーザーにどんな体験をして欲しいと考えて作られたのでしょうか?


内海さん:
「はじめの100本」はお酒を通じて人と人がつながる酒SNSを目指して開発をスタートしました。お酒業界の慣習や酒蔵さんとの関係もあって、今まではお酒のレビューをECサイト上に載せていませんでした。でも今回の「はじめの100本」は実験的なことも含め何でも新しいことに挑戦してみようということでレビュー機能を設けました。2021年11月にはそのレビューを活用した「お酒診断機能」もリリースしました。


ー レビューではお酒を例える言葉が面白かったです。ユニークなコミュニティの場が生まれそうな印象がありますね。



内海さん:そうなんですよね。初心者の方ってお酒を語る言葉をまだ持っていないし、なかなか慣れていないとできない。でもある時に、「人に例えてみよう」というテーマをつくったら、上級者も初心者も隔たりなく話せて、その場が盛り上がったことがあったんですよ。その体験をもとに「これはいいかも!やってみよう」ということで開発がスタートしました。

ー 他にも「他社にはない」「まだお酒業界にない」ということにこだわったということですが?


内海さん:AIも導入したいと考えていたのですが、五味五感でAI味覚判定をするサービスも他社さんが既に取り入れていました。それに、AIの味覚判定は結構難しいんです。お酒は飲み慣れてる方と初心者の方では、同じお酒を飲んでも感じ方が全然違うことがあります。例えば、ワイン上級者が美味しいと感じるワインが必ずしも初心者にとっても美味しいとは限らないんですよね。

ー たしかに、AIを使った味覚の判定は難しそうですね。


内海さん:そこで、ディスカッションを重ねて最終的にたどり着いたのが「IMADEYAオススメの100本からお酒を選んでもらって、それを飲んでレビューをすると自分と感性が似ているユーザーがマッチングされる」という仕組みです。他社にもない機能だし市場にもないのでこれは面白いのではないかということで開発しました。
ユーザーの皆さんのレビューを集計して、その値を使って機械学習をさせて分析させています。

ー なるほど。まさに、お酒を通じて人と人がつながる酒SNSですね。

内海さん:他のユーザーのマイページを見ることもできるので、マッチングされた自分と感性が似ているであろう人のマイページにあるオススメのお酒を見て「この人がオススメするお酒なら自分に合うかもしれない」という発見をしてさらに飲んで楽しんでもらいたい、という思いで作りました。
人を前面に出していくことを目指しているIMADEYAらしさとも調和がとれてくるのかな、と考えています


より密接な接客を重視するデジタル領域の顧客体験

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ー オンラインストアやアプリの制作ではどんなことを重視していましたか?

内海さん:これまでは数値を追って分析するようなデジタルマーケティングは弱い部分だったんです。「はじめの100本プロジェクト」がきっかけになって、今後はよりデジタルマーケティングに注力していこうという流れになっています。その中で、密接な接客を重視してさらに深い顧客体験を提供していくということを、デジタル領域全体における戦略の一つとしています。


ー 「はじめの100本」から大きく動き始めたんですね。


内海さん:そうですね。「アフターコロナを見据えたBtoC部門システム再構築プロジェクト」と題して、数年後を見据えて、BtoC全体をアップデートしていきましょうという社内提案をしたんです。さらなる会員獲得やポイントの仕組みを運用していくためにもECサイトとアプリ、店舗のPOSレジの将来的な連動性を重視してプロジェクトを進めています。
売上を大きくしていくためには今までとは違うアプローチが必要になりますし、アプリのような他にはないサービスでさらに顧客を獲得していかなければと考えています。


UIUXがECやアプリの成長のきっかけに

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ー ECやアプリで内海さんが気に入っているところはありますか?


内海さん:アプリはフルスクラッチで開発して頂いたので、シンプルで美しいデザインを目指すことを大事にしていました。設計段階からつみきさんに作成頂いたワイヤーフレームがもう美しかったので、僕が心がけていたというよりつみきさんのデザイン力だと思うんですけど。笑

これまでIMADEYAになかった優しいトーンや色使いのデザインの全体的な雰囲気が気に入っていて、その影響かECサイトの直帰率がすごく低くなったんですよ!以前は50%くらいあった直帰率が今は1%切るぐらいになっていて、これはUIとUXが素晴らしいからだと思っています。初めてのお客様にも既存のお客様にも、「他のお酒も見てみよう」「レビューを読んでみよう」と楽しみながら、サイトを見てもらえているのかなと。そういう点でUIUXは気に入っています。

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はじめの100本 ECサイト


ーそれは嬉しいです!


内海さん:各レビューからユーザーのプロフィールページへ飛べるようにしたことも大きいのか、回遊率もすごく上がっています。
レビューに「お酒を人に例える」というテーマを設けたことで、悪質なレビューなどは今のところ無いですね。

UIUX、デザインのトーン、レビュー、それらの要因が重なって、直帰率が下がり回遊率が上がる。そして結果的にコンバージョンに貢献できるという設計になっている。ユーザーに「このサイトは良さそう」と思っていただけるようなECサイト、アプリへさらに成長していく過程にいるのかなと思っています。

プロジェクトは全体で言うと今は50%程度のところまで進みました。まだこれからもECサイトとアプリを改修していきますので、よろしくお願いします!


ーこちらこそ宜しくお願いします!

内海さん:あ、最後に僕からひとつよろしいですか?今回のプロジェクトで、つみきのエンジニアさんと直接話せたのが印象深くて。今まではディレクターさんを通したやりとりが多かったんですけど、つみきさんとのプロジェクトではエンジニアさんも交えて直接ミーティングできたのが新鮮でした。
IMADEYAは人を大事にする会社なので、御社のエンジニアさんの人柄に触れられたのも楽しい発見でした。エンジニアさんと「この方向は良くないですよ」とか、率直にお話できたりして面白かったです。笑

ーそれは、よかったです!笑
そういった人に着目した感想がIMADEYAさんらしいですね。ありがとうございました!

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内海さんオススメの日本酒をご紹介

寺田本家 五人娘 醍醐のしずく

【寺田本家 五人娘 醍醐のしずく】
#おおらかな #やんちゃ #ユニークな #古風な    etc.


お米のワインともいえる味わいで、フルーティさと濃醇な味わいが特徴的。季節や仕込みごとに味わいが異なるため、一期一会の味わいが楽しめるそうです。



前編もぜひご覧ください!

新店舗「いまでや 清澄白河」オープンに至るきっかけやストーリーは、店舗の大家である小島雄一郎さんのこちらの記事がとても面白いのでぜひ併せてご覧ください。



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